偉人紹介
誰もが知っていることだろうが、アーサー王は実在しない。 円卓の騎士、聖杯探求、魔法使いマーリン——これらはすべて中世の文学者が膨らませた創作であり、「史実のアーサー王」を証明する同時代の文献は一つも存在しない。 なら、伝説はどこで生まれたのだ…
救国の英雄が、祖国を追放された。 追い詰められた男が向かった先は、自分が完膚なきまで叩きのめした宿敵ペルシアであった。 その奇怪な行動にペルシア王は「自分で自分の首を持って来た」とあざ笑ったと言う。 それでも王はこの男を厚遇した。 今回はテミ…
中国史上最強クラスの名将と称される韓信は、若い頃は無職の食い扶持にもならない穀潰しで、町のチンピラに股をくぐらされた屈辱の男だった。それがどうして「漢の三傑」と呼ばれるほどの大将軍になれたのか。 今回は韓信の生涯を簡単に解説していこうと思う…
古代ローマに安定をもたらしたのは、18歳の青年であった。 ローマ史上もっとも有名な人物は誰かと聞かれたら、多くの人がユリウス・カエサルの名を挙げるでしょう。カエサルは絶対的なトップの存在がローマに平凡が訪れると考えたが、暗殺されてしまう。 …
古代ローマは最強の軍事国家だった。 イタリア半島全土を統一し、地中海の覇権を巡ってカルタゴと渡り合い、数十万の兵士を動かす組織力と戦闘力を持っていた。ローマに正面から挑んで勝てる国家など、当時存在しなかった。 そのローマを、たった一人で壊滅…
「よき夫と結婚し、よき子供を生め」 出陣の直前、レオニダスは妻にそう言い残した。死を覚悟した男の言葉だ。 レオニダス1世は、20万人以上と伝えられるペルシア軍にも互角以上に渡り合い、最期は壮絶な死を遂げた。映画「300」のモデルとして知られるスパ…
暴風で橋が崩れた。 クセルクセスは激怒して、海に向かって300回の鞭打ちを命じた。さらに足かせを海中に投じ、「お前は主君の不快をかった」と海を罵倒したという。 全く意味がわからないだろう。相手は海のだだ。大自然である海に鞭を打ってたところで、何…
簒奪者。 カンビュセス2世がエジプト遠征中に客死すると、アケメネス朝は内乱に陥った。その混乱に乗じて王位をつかんだのがダレイオス1世だ。正当な後継者ではない。血筋で言えば傍系も傍系だった。 それでも、九つの王位、僭称者を打ち倒し、帝国の再統一…
敗戦国になることは、本来大変な屈辱である。 財産は没収、土地は奪われ、民は奴隷として連れ去られる。神聖な建築物は容赦無く破壊されて、言語や文化も塗り替えられていく。 敗戦国の末路は、おおむね侵略されることが歴史の常である。 古代では、なおさら…
今回紹介するのは「堕ちていく英雄」の典型、ロシア史上初のツァーリ、イヴァン4世です。 その異名「雷帝(グロズヌィ)」は、ただ「恐ろしい」だけでなく、「畏敬の念を抱かせる」という意味も持つ。この二面性こそが、彼の生涯を物語るキーワードだ。一体…
「大スキピオの再来」 古代ローマ最高の名将と呼ばれたベリサリウスを歴史家エドワード・ギボンはそう評した。 ペルシアを退け、北アフリカを征服し、イタリアを奪還。少ない兵力で戦い続け、負け知らずの将軍と評価される。ユスティニアヌスの右腕として大…
「俺が死んだら皮を剥いで戦太鼓を作れ。その太鼓を鳴らせば、敵は逃げ出すだろう」 ヤン・ジシュカ。15世紀ボヘミアの将軍で、生涯無敗とされている。しかも隻眼である。最終的に全盲となるが、それでも勝ち星を重ねた。率いているのは農民でも、ヨーロッパ…
世界中の神話・歴史・伝説に登場する英雄や偉人を一覧にした図鑑です。 地域・時代・属性でフィルタリングして気になる英雄を探してみてください。 現在...人掲載、随時更新中。 絞り込み中: リセット 0件 見つかりました ALL すべて REGION ギリシャ ロー…
太陽が沈まない帝国。かつてのスペインはそう異名を勝ち取り、最盛期を迎えました。その大帝国を作り上げた一族こそがハプスブルク家です。ハプスブルク家はどのようにして一族を大きくしたの? 戦争? 違います。 婚姻です。『戦争は他に任せて、何時は結婚…
マリ帝国の台頭 カイロと世界交易網 謎の遠征とムーサの即位 帝国の最盛期 1324年の壮大なメッカ巡礼 帰国と文化事業 晩年と死後 評価と伝説 マリ帝国の台頭 13世紀初頭。西アフリカに存在したマリ王国は、サハラ砂漠の南に位置する小国でした。軍事力を着実…
生涯 誕生と即位 ハプスブルク家との戦い 黒軍誕生 最大の功績 ヴラド3世との関係 逝去 黒軍。 その名前だけで、なんとなく強そうだとわかる。実際、ヨーロッパ最強と謳われた軍隊だった。しかしこの軍を作り上げたのは、大国の王ではない。17歳で即位したば…
ドリフターズ(1) (ヤングキングコミックス) 作者:平野耕太 少年画報社 Amazon 関ヶ原の戦いで島津軍は、石田三成との意見が対立して前線で待機をしていました。しかし、小早川秀秋の裏切りによって、孤立する事になる。退路を断たれた島津軍は、敵軍を強…
源義経は悲劇の英雄として人気がある。奇襲を得意とした天才的な武将で、兄をサポートして平氏を滅ぼした。なのに、慕っていたはずの兄に裏切れて自害することになる。その人気を裏付けるように、実は生きていて、海を渡って「チンギス・ハン」になったなん…
旭将軍。その異名の由来は、太陽にように東から来訪した将軍やら、破格の勢いで上洛を果たしたこと、など説がいろいろある様です。 旭将軍こと木曾義仲は源氏の出身で、源義経や頼朝とは親戚関係にありますが、敵対することになります。どうして義仲は木曽を…
怪異とは。道理では説明できないもの、もしくは化物を指す。古代より自然災害や、不吉なことが立て続けに起こると、怪異が関係しているのではないかと考えられたそうです。今回はそんな怪異を殺して英雄となった日本の偉人を10人紹介していこうと思います…
ヘンリー8世は世継ぎに恵まれなかったことで、6回の結婚をしたことで有名だ。 その手段はかなり強引であった。身に覚えのない罪状を押し付けて、処刑させるという、残虐で利己的だったのだ。本当に愛した人は初婚のキャサリンだけで、その後の王妃は世継ぎを…
さて、あなたが女性だとして、夫と食事をしていたとしよう。 庭師によって懇切丁寧に手入れされた庭で、昼食を取ることになっている。天気は快晴で、料理人が腕振るった料理は格別美味しかったに違いない。なんでもない。寧ろ戦国時代の日常にしては、のんび…
午前中に起床すると、金のスパンコールを施したマントを羽織って闘技場に現れた。 闘技場では準備運動の如く、壁の上に立って放たれた熊に向かって槍を放つ。時折、休憩を挟んで、ワインを飲み干す。このように数十体の熊を狩り殺して午前を過ごした。 午後…
たった一人の戦士がローマを苦しめた。奴隷にまで身分を落としたその英雄は、多くの戦士を集って、最大でも12万から18万まで勢力を拡大させて、ローマに大打撃を与えた。彼の名前はスパルタクス。ハンニバルに並ぶ「ローマの敵」と謳われることになる大…
源頼光は鬼退治の伝説を多く持つ英雄だ。頼光四天王を従えて酒呑童子、土蜘蛛、牛御前など多くの鬼と戦った。そんな奴が実在するのかと思われますが、藤原道長や安倍晴明とかと同年代に登場した実在する人物です。今回はリアル鬼殺隊の伝説を残す源頼光を簡…
室町幕府を開いた足利尊氏は幕府を開くつもりなんて毛頭なかった。発端は鎌倉幕府の指示で討幕を目指している後醍醐天皇を討伐することにはじまる。 これがなぜか鎌倉幕府を裏切って、後醍醐天皇と共闘してしまう。鎌倉幕府の討幕に成功したが、後醍醐天皇が…
戦国時代の日本は積極的に合戦していたことで、世界的に見てもハイレベルな戦いを繰り広げていたと言われている。大航海時代によってヨーロッパの有力な国々が、アジアやアメリカ大陸の植民地化を進める中で、日本人は強くてヤバイと判断されて、別の方法を…
想像できるだろうか? 一本の矢で二人を撃ち殺す豪腕。船を沈める砲撃のような威力。平安時代の末期では源と平が覇権を争っていたのですが、その戦いの最中で源氏から最強の男が降臨していた。彼の名前は源為朝。あの源氏の英雄、源義経の叔父に当たる人物で…
そもそものジャンヌ・ダルクとは? 徴姉妹(ちょうしまい) 鶴姫 ゲッシェ・マイブルク マリア・キテリア エミリア・プラテル ラクシュミー・バーイー 川島芳子 マリア・ボチカリョーワ 新島八重 ジャンヌ・デ・アルモワーズ そもそものジャンヌ・ダルクとは…
クリスティーナ・ギレンスティルナはデンマークの支配に苦しむスウェーデンのために戦った女傑です。戦いには敗北して、「ストックホルムの血浴」と呼ばれる大虐殺まで、受ける事になります。しかし、彼女の勇気によってスウェーデンから大英雄が誕生します…