偉人紹介
今回は歴史上でも珍しいと思われる女性の君主を何人かピックアップして、ご紹介していこうと思います。何かの参考になったら幸いです。 マティルダ『無政府時代の女性君主』 アリエノール『時代の中心人物だったアキテーヌ公領の君主』 イサベル1世『スペイ…
古代エジプトの歴史は4000年に近くに渡り、数々の王が生まれました。有名な所で言うと、ツタンカーメンやクフ王、あと、クレオパトラとか。今回は古代エジプトを代表するファラオを紹介していこうと思います。 ナルメル「王朝を開いたファラオ」 ネチェ…
ティムールは中世アジア最強の軍事司令官と評されることがある。人類史上最大の領土であったチンギス・ハンの帝国が瓦解していくなかで、ティムールは軍事的な成功をおさめてたった一代で帝国を築いた。チンギス・ハンを超える帝国ではなかったが、アレクサ…
今回はユグノー戦争によって混乱したフランスを統一して、現代においても高い人気を誇るフランス王アンリ4世を紹介します。 幼少 青年 即位 その後 崩御後 幼少 アンリ四世は、1553年に12月13日に生まれた。父は名家であるブルボン家の当主で、母は…
南米最高の英雄シモン・ボリバルは、その生涯を南米独立に捧げたことで、「解放者」と呼ばれている。現代でも根強い人気を誇るボリバルではあるが、彼を陰ながら支えたマヌエラ・サエンスは、おそらくあんまり知れていない。 www.chickennoneta.com 「解放者…
ミシェル・ネイはあのナポレオンにして「勇者の中の勇者」と言わしめた猛将で、負傷しながらも、自ら先頭に立ちフランスのために戦った英雄です。ナポレオンには多くの有能な部下がいましたが、そのなかでも死を恐れないネイの戦いぶりは、予測不能な存在と…
フランスの歴史上でたった6人しかいないフランス陸軍の大元帥ーーモーリス・ド・サックスは、強い野心を持って台頭していき、晩年になるとフランス大元帥に抜擢された人物である。 www.chickennoneta.com 最期を悟ったサックスは自身に軍事の考えを執筆して…
フランス貴族の出身でありながら、神聖ローマ帝国のハプスブルク家に仕えたオイゲンは、フランスの英雄ナポレオンや、フリードリヒ大王にも高く評価された。 www.chickennoneta.com 近代、第一次世界大戦の時代になると、オイゲンの活躍は再評価されて、国…
はい。無能な王です。 ユーチューブとかで、セバスティアンは「童貞王」と呼ばれていることを知りました。 それまで名前すら知らんかったけど、どんな王なんやろうと調べたら、どうやら無能な王だったようです。政治に無関心で、冒険や戦争に強い憧れがあっ…
意外な事実かも知れませんが、坂上田村麻呂は朝鮮出身の武士の末裔の可能性もあるらしい。 なんなら黒人説もあるくらいです。正確には渡来人の子孫らしいですが、日本の歴史上で外国人が活躍したことはそんなに珍しいことではない。 www.chickennoneta.com …
戦国時代では鉄砲や大砲が主流となり刀で戦うことは時代の遅れになりつつあった。それでも、卓越した剣術を持ち、己の剣のみで名声を得た剣豪をご紹介します。 よろしくです。 宮本武蔵 上泉信綱 塚原卜伝 伊藤一刀斎 柳生宗矩 宮本武蔵 (1582〜164…
誰にも言いたくない秘密は偉人にだってあるみたいですよ。今回は偉人の夜の話です 生涯女性経験がなかった偉人はたくさんいますし、キング牧師みたいに性欲が強すぎて毎晩のように娼婦と寝ていた人もいます。徳川家康は性病を恐れて遊女とは関係を持たないこ…
綺麗な人は好きですか? 街中で綺麗な人を見かけたら、つい魅入ってしまった経験は誰もがあると思います。僕もあります。綺麗な人ってやっぱりいいですよね。ついつい優しくしてしまう、そんな人も多いと思う。だからこそ美人は得をする。別に美人に弱いこと…
www.chickennoneta.com 以前にこんなの書いたみたいなんですが、これの日本バージョンを書いていこうと思う。現代でこそ男女差別が世界的な問題になったりしていますが、日本の歴史を振り返ると男性と女性に差がない時代もあった。ご存知のとおり、卑弥呼の…
そもそも騎士とは? ゴドフロワ・ド・ブイヨンーーーー十字軍の英雄 ゴーティエ・サンザヴォワールーーーー無一文のゴーティエ リチャード一世ーーーーライオンハート ウィリアム・マーシャルーーーー伝説的な老騎士 ジャック・ド・モレーーーーーテンプル騎…
日本に英雄っているんだろうか? アレキサンダー大王やナポレオン、世界的に英雄と評される偉人は領土を拡大して、各国に権限を広げた。英雄の条件を『世界に影響力を与えた』だったら、日本にはいないかも知れない。 とは言え、国内で人気のある偉人います…
軍師と言えば戦争を有利に進めるために、戦略や作戦を考えるイメージがあると思います。しかし、仕事はそれだけではなく外交や内政、人によって城の建設など多岐に渡って、活躍する知識人を指していました。ただ、戦国時代に「軍師」って言う言葉はありませ…
今回は戦国武将の意外な一面をご紹介していこうと思います。織田信長は部下の夫婦喧嘩を仲裁したことがある、武田信玄は愛人(男)に浮気を疑われて釈明の手紙を送った、とか「なんだかイメージが違う」と感じるエピソードを知ると、戦国武将に親近感を感じ…
1467年の起こった応仁の乱をきっかけに幕を上げたとされる戦国時代。およそ百年は続いたとされる戦国時代には多くの英雄が誕生しました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、武田信玄、島津義弘、毛利元就とか、武力、知性、器量を持った多くの英…
色んな嘘があると思います。虚栄心からの嘘、自衛のための嘘、陥れる嘘とか、誰かのための嘘。誰もが日常的に嘘を吐き、権威のある人物が虚構を言えば、それが真実になることだってある。古代から人間社会は、嘘に紛れていた。別に嘘が悪いってことが、言い…
リベレイター。シモン・ボリバルはラテンアメリカで「解放者」を意味するリベレイターと呼ばれている。1492年にクリストファー・コロンブスが上陸した時から、ラテンアメリカはヨーロッパ諸国の植民地となっていた。それがナポレオンの登場によって激動…
「王殺し」自らをジェントルマンと評したオリバー・クロムウェルはイングランド王チャールズ一世を処刑して、護国卿として国のトップになった。確かな支持を持っていたクロムウェルだったが、その死を悲しむ国民は少なかった。信頼があったからこそ、護国卿…
さて、今回はフランス史上たった6人しかいない元帥の上位互換である、大元帥の一人テュレンヌ小爵を紹介していこうと思います。 www.chickennoneta.com テュレンヌはナポレオンも憧れた英雄の一人で、マイナスからスタートでしたが、努力、ライバルの出現、…
なんで太陽王かと言うと、バレエで太陽神に扮したことで太陽王と言われるようになったみたいです。そんな感じでフランスの王ルイ14世をご紹介していこうと思います。 自分で言っといてよく分かりませんが、どうぞよろしくお願いたします。 ルイ14世とは …
今回は日本三代怨霊について書いてみようと思いました。呪術廻戦の影響です。あんまり漫画を読む習慣はないんですが、個人的には鬼滅の刃よりは面白いと思う。それでなんで日本三代怨霊について書くかというと、主要人物である、五条悟と乙骨のご先祖様が、…
底階級の身分であっても、ウィリアム・マーシャルは騎士とての強さと教養、そして度量を兼ね備えていた。その実力は敵対関係にもあった五人の王にも認められて、重宝される事になる。騎士の王とも呼べる「獅子心王リチャード一世」すらも、その強さを認めざ…
フランスとイングランドが王位をかけて争った百年戦争では、多くの英雄が生まれました。当ブログでは、ジャンヌダルクや、ジル・ド・レ、デュ・ゲクランなどフランスに偏って紹介してきましたが、ついにイングランドの英雄をご紹介します。 www.chickennonet…
フランスとイングランドが王位と領土を巡って争った百年戦争は、現在のフランスとイングランドの国境線を決定付ける歴史的にも重要な戦争である。 百年戦争と言えばジャンヌダルクを思い浮かべる人が多いかと思います。ジャンヌは神の言葉を聞き劣勢だったフ…
カテリーナ・スフォルツアはイタリアが誇る伝説的な女傑である。スフォルツア家は傭兵から公爵の身分にまでなった一族で、カテリーナも幼少から兵法を叩き込まれることになり、戦の要性に気づいていた。領主になってからも、兵の質、城壁の強化、武器の購入…
百年戦争の終結後。むしろ百年戦争がきっかけでイングランドで起こった王位を巡る戦争ーー薔薇戦争は、白薔薇のヨーク家と、赤薔薇のランカスター家による骨肉の争いだ。この戦いではとある女傑が活躍したことを、ご存知でしょうか? マーガレット・オブ・…