偉人紹介
今回は戦国武将の意外な一面をご紹介していこうと思います。織田信長は部下の夫婦喧嘩を仲裁したことがある、武田信玄は愛人(男)に浮気を疑われて釈明の手紙を送った、とか「なんだかイメージが違う」と感じるエピソードを知ると、戦国武将に親近感を感じ…
1467年の起こった応仁の乱をきっかけに幕を上げたとされる戦国時代。およそ百年は続いたとされる戦国時代には多くの英雄が誕生しました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、武田信玄、島津義弘、毛利元就とか、武力、知性、器量を持った多くの英…
色んな嘘があると思います。虚栄心からの嘘、自衛のための嘘、陥れる嘘とか、誰かのための嘘。誰もが日常的に嘘を吐き、権威のある人物が虚構を言えば、それが真実になることだってある。古代から人間社会は、嘘に紛れていた。別に嘘が悪いってことが、言い…
リベレイター。シモン・ボリバルはラテンアメリカで「解放者」を意味するリベレイターと呼ばれている。1492年にクリストファー・コロンブスが上陸した時から、ラテンアメリカはヨーロッパ諸国の植民地となっていた。それがナポレオンの登場によって激動…
「王殺し」自らをジェントルマンと評したオリバー・クロムウェルはイングランド王チャールズ一世を処刑して、護国卿として国のトップになった。確かな支持を持っていたクロムウェルだったが、その死を悲しむ国民は少なかった。信頼があったからこそ、護国卿…
さて、今回はフランス史上たった6人しかいない元帥の上位互換である、大元帥の一人テュレンヌ小爵を紹介していこうと思います。 www.chickennoneta.com テュレンヌはナポレオンも憧れた英雄の一人で、マイナスからスタートでしたが、努力、ライバルの出現、…
なんで太陽王かと言うと、バレエで太陽神に扮したことで太陽王と言われるようになったみたいです。そんな感じでフランスの王ルイ14世をご紹介していこうと思います。 自分で言っといてよく分かりませんが、どうぞよろしくお願いたします。 ルイ14世とは …
今回は日本三代怨霊について書いてみようと思いました。呪術廻戦の影響です。あんまり漫画を読む習慣はないんですが、個人的には鬼滅の刃よりは面白いと思う。それでなんで日本三代怨霊について書くかというと、主要人物である、五条悟と乙骨のご先祖様が、…
底階級の身分であっても、ウィリアム・マーシャルは騎士とての強さと教養、そして度量を兼ね備えていた。その実力は敵対関係にもあった五人の王にも認められて、重宝される事になる。騎士の王とも呼べる「獅子心王リチャード一世」すらも、その強さを認めざ…
フランスとイングランドが王位をかけて争った百年戦争では、多くの英雄が生まれました。当ブログでは、ジャンヌダルクや、ジル・ド・レ、デュ・ゲクランなどフランスに偏って紹介してきましたが、ついにイングランドの英雄をご紹介します。 www.chickennone…
フランスとイングランドが王位と領土を巡って争った百年戦争は、現在のフランスとイングランドの国境線を決定付ける歴史的にも重要な戦争である。 百年戦争と言えばジャンヌダルクを思い浮かべる人が多いかと思います。ジャンヌは神の言葉を聞き劣勢だったフ…
カテリーナ・スフォルツアはイタリアが誇る伝説的な女傑である。スフォルツア家は傭兵から公爵の身分にまでなった一族で、カテリーナも幼少から兵法を叩き込まれることになり、戦の要性に気づいていた。領主になってからも、兵の質、城壁の強化、武器の購入…
百年戦争の終結後。むしろ百年戦争がきっかけでイングランドで起こった王位を巡る戦争ーー薔薇戦争は、白薔薇のヨーク家と、赤薔薇のランカスター家による骨肉の争いだ。この戦いではとある女傑が活躍したことを、ご存知でしょうか? マーガレット・オブ・…
かつてのフランスでは愛妾(愛人)が正式に認められていた。ポンパドール夫人はそのなかでも代表的な人物であり、最愛王ルイ15世が政治への関心が薄いことから愛妾(愛人)でありながら、フランスの政治に大きく関与することになる。教養が高いポンパドー…
リー将軍とは 南北戦争前の経歴 南軍についた理由 南北戦争 南部戦争の影響 戦争終結後のリー将軍 人物象 リー将軍とは 本名は「ロバート・エドワード・リー」で、南北戦争で活躍したアメリカの軍人。商業的に発展を始めた北部と、大農園による農業を中心と…
リンカーンとは 幼少期 職歴 大統領就任、南北戦争 奴隷解放者となる 暗殺 性格と容姿 恐妻家だった 名言 意外な功績 リンカーンとは 第16代アメリカ大統領で奴隷解放を宣言した。奴隷制度に反対する立場として大統領に就任したことで、奴隷制度に賛成する…
織田信長とは。簡単に解説 幼少期 桶狭間の戦い 上洛 浅井長政の裏切り 武田との戦い。大量の火縄銃 本能寺の変 性格 明智光秀と織田信長 家紋 織田木凪(おだもっこう) 揚羽蝶(あげはちょう) 永楽通宝(えいらくつうほう) 五三桐(ごさんのきり) 丸に…
アレクサンドロス大王とは? 簡単解説 東方遠征 ヘレニズム文化 容姿 両親と先祖 家庭教師 ゴルディアスの結び目 なぜ強かったのか? 性的指向 死因 後継者 さいごに アレクサンドロス大王とは? 簡単解説 古代のマケドニア王で、20代のうちに巨大帝国を築…
中国史上最大の覇王「項羽」は名家の出身で、始皇帝の死後に起きたクーデターに参加すると、天才的な才覚をたちまち開花することになる。20代のうちに天下を手中に収めてしまう項羽のカリスマ性に多くの人材が従うこと望み、中国史上最強の軍団を結成した…
「共和政」の時代を終わらせようとしたカエサルは、「三頭政治」を得て遂に皇帝として君臨する決意をするが、共和政を支持する者に暗殺された。 カエサルの意思は養子であるオクタウィアヌスが継いで、強力な一人のトップが国を治める「帝政」の時代を実現…
ローマとカルタゴは地中海の覇権を巡って、100年近くも争うことになる。ポエニ戦争と言われた、この戦いは三回に区切られて、最終的にはカルタゴの消滅によってローマの完全勝利に終わります。ですが、第二次ポエニ戦争では、カルタゴがローマを壊滅寸前…
現代と違い職業に自由がない時代に、常人の何倍も努力して、時代の流れに上手く乗ることで、成功した偉人は結構います。今回はそんなスゲー奴らご紹介しようと思います。 豊臣秀吉 劉邦 ナポレオン 朱元璋 ロクセラーナ 明智光秀 ユスティニアヌス カエサル…
さて、今回はアフリカの女王で「民族英雄」とされるンジンガをご紹介していこうと思います。ぜんぜん関係ありませんが、「ん」で始める人名に僕自身が、違和感を感じています。ンジンガは今よりもずっと男女差別が激しい時代に生まれたことで、兄に憎まれ、…
マリンチェは高貴な身分の生まれでしたが、親の手によって奴隷の身分に落とされることになります。そして彼女は破壊神なのか、それとも創造神とも言えるような行動を起こすことになる。それは、わざわざ征服者を導いて祖国を消滅させて、新しい世界を創り上…
数々の功績を残した偉人は歴史に名前を刻まれて、未来永劫語り継がれることになります。当ブログでは「英雄」と称されるような偉大な人物を多くご紹介していますが、今回は少し違った人達を紹介していこうと思っています。例えば悪い意味で記録に残った女性…
農民から王にまで出世した劉邦は、人柄を評価をされて大成した人物です。ところが、その妻である呂后は劉邦に結構振り回されてきました。と言うのも劉邦はあんまり働かないし、クズ男エピソードが満載で王としては及第点だったかもしれませんが、夫としては…
ゲーテによって物語の主人公となった鉄腕のゲッツは若くして亡くなる英雄として語り継がれることになりますが、史実のゲッツは「決闘」を称して荒稼ぎをしていたことで、「盗賊騎士」と言われることになる。どうにも争い事を好むような血の気の多い性格だっ…
とある時代ではハンセン病に感染すると兵役、納税、裁判、などの義務が免除された。この3つだけを説明すると、なんだかいい時代にように感じますが、そんなわけがない。これらつまり、市民権の剥奪、結婚の禁止、就業の禁止、そして社会的に隔離されること…
1909年に「ニューヨーク・アメリカ」の記者によってメアリー・マローンは「腸チフスのメアリー」と軽蔑された。メアリーは何一つ罪を犯してはいないが、生涯拘束される運命にある。裁判が行われることはない。不当な扱いを受けて、監禁生活を送るのだ。…
アリエノール・ダキテーヌは生涯で10人の子供産んだことで、イングランド王、エルサレム王、フランス王、神聖ローマ皇帝、ナバラ王など、豪華な子孫を持つことになる。ヨーロッパ各地で子孫が活躍したことで、アリエノールはマリア・テレジアやヴィクトリ…