英雄
ポルトガルにはシャベルを片手に国民的な英雄になった女性がいます。 彼女の名前はブリテス・デ・アルメイダ。1385年に起こったアルジュバロタの戦いで、彼女は敵兵をシャベルで倒して釜で焼いた。ポルトガルの王位を狙ったカスティーリャの野望を打ち砕…
今回もヴァイキングについて書いていこうと思います。ノルウェーの女ヴァイキングであるルシアは、無差別に破壊行為を行い戦闘を好んだことから血に飢えた女『赤い乙女』と評されました。特にデンマークとは因縁があったようで、デンマーク王の配下となって…
百年戦争で最も有名な人物と言えばジャンヌ・ダルクだと思います。ジャンヌ・ダルク は片田舎の農夫の娘でしたが、神の声を聞いて百年戦争を終わらせる旅に出ます。それでフランスの形勢を逆転する奇跡を残した後に、捕虜となり処刑される悲劇の英雄となりま…
グレイス・オマリーは族長の娘として生まれたが、組織を大きくしていき海賊行為を盛んに行うようになった。3番目の子供は海の上で産んだようで、その日は自室に引きこもっていたが、船員に助けを求められると、無能の部下を非難しながらも、戦闘の指揮を取っ…
海を荒らし回ったヴァイキングにも女性がいました。。。今回はそんな人物の紹介です。フレイディスは新大陸への航海に参加して、勇敢に戦った戦士です。新大陸を見つけた赤毛のエイリークの娘であり、漫画「ヴィンランドサガ 」の主人公であるトルフィンな…
フランスの英雄ナポレオンは一度の敗北によって皇帝の座を退位されて、地中海のエルバ島に追放された。しかし、再びフランスが混乱すると、ナポレオンは軍を再編成して、侵攻を開始した。かつての大英雄の侵攻に、イギリスのウェリントン公爵は立ち向かう。…
1529年にオスマン帝国の英雄であり大帝スレイマンは、オーストリアのウィーンを包囲した。何とか守りきった守備隊ではあったが、1世紀を過ぎた頃に再びオスマン帝国による侵攻を受けることになる。条約を破り進軍を開始したのは神聖ローマ帝国だ。攻撃…
今回はお金の話です。現代の日本人の平均年収はざっくり400万円くらいだそうですが、果たして歴史に名を残した偉人はお給料をどれくらいもらっていたのか。当時の金額を現代での価値で換算しているので、もはや意味のわからない資産を誇った偉人もいます…
この何十年でインド神話が元ネタになっている漫画が増えてるような気がする。ナルトくらいしか思い出せませんが、漫画が好きな人なら何かしらの閃きがあると思います。これはインドは世界的に注目浴びているのかも知れない。事実、世界人口はこれからインド…
イングランドを代表する女性の偉人と言えばエリザベス1世を思い浮かぶ人も多いと思います。おそらく学校で必ず触れる人物だと思う。エリザベス1世の時代にイギリスは、黄金時代を迎えて、世界の実権を握り始めるからです。エリザベス1世がすごいのは知っ…
三国志の英雄である関羽は、死後に『神』となりました。神様です。信仰されて大切に祀られる神様のことですよ。あの三国志の英雄なら、当然の評価かもしれません。しかしどういう訳か、関羽は、商業系の神様だそうです。三国志の英雄なら戦争の神様の方が、…
百年戦争は、イングランドとフランスが王位を巡って争ったのだが、国境や国民意識が低い時代なので、国が戦ったのではなく、一族と一族が争ったのが、正しい認識らしい。この戦争が終わる頃には、フランスとイングランドの国境が現代に至るまでの原型となり…
世界の偉人の名言、迷言をまとめました。歴史を動かした偉人は、その言葉にも重みがあり、説得力もあると思います。何かしらの役に立てたら嬉しく思います。 「目には目を、歯には歯を」ハンムラビ 「わたしは知識を愛する者である」ピタゴラス 「私は自分が…
今回は真実が知りたいがために、自身を実験台にして亡くなった科学者を紹介しようと思います。どの科学者も自身が導き出した仮説に絶対的な自信があったこその、過信が生んだ失敗でもある。自業自得。それでも人類にとって大きな一歩だと思う。そう思ってあ…
今回は歴史上でも珍しいと思われる女性の君主を何人かピックアップして、ご紹介していこうと思います。何かの参考になったら幸いです。 マティルダ『無政府時代の女性君主』 アリエノール『時代の中心人物だったアキテーヌ公領の君主』 イサベル1世『スペイ…
古代エジプトの歴史は4000年に近くに渡り、数々の王が生まれました。有名な所で言うと、ツタンカーメンやクフ王、あと、クレオパトラとか。今回は古代エジプトを代表するファラオを紹介していこうと思います。 ナルメル「王朝を開いたファラオ」 ネチェ…
ティムールは中世アジア最強の軍事司令官と評されることがある。人類史上最大の領土であったチンギス・ハンの帝国が瓦解していくなかで、ティムールは軍事的な成功をおさめてたった一代で帝国を築いた。チンギス・ハンを超える帝国ではなかったが、アレクサ…
今回はユグノー戦争によって混乱したフランスを統一して、現代においても高い人気を誇るフランス王アンリ4世を紹介します。 幼少 青年 即位 その後 崩御後 幼少 アンリ四世は、1553年に12月13日に生まれた。父は名家であるブルボン家の当主で、母は…
南米最高の英雄シモン・ボリバルは、その生涯を南米独立に捧げたことで、「解放者」と呼ばれている。現代でも根強い人気を誇るボリバルではあるが、彼を陰ながら支えたマヌエラ・サエンスは、おそらくあんまり知れていない。 www.chickennoneta.com 「解放者…
ミシェル・ネイはあのナポレオンにして「勇者の中の勇者」と言わしめた猛将で、負傷しながらも、自ら先頭に立ちフランスのために戦った英雄です。ナポレオンには多くの有能な部下がいましたが、そのなかでも死を恐れないネイの戦いぶりは、予測不能な存在と…
フランスの歴史上でたった6人しかいないフランス陸軍の大元帥ーーモーリス・ド・サックスは、強い野心を持って台頭していき、晩年になるとフランス大元帥に抜擢された人物である。 www.chickennoneta.com 最期を悟ったサックスは自身に軍事の考えを執筆して…
フランス貴族の出身でありながら、神聖ローマ帝国のハプスブルク家に仕えたオイゲンは、フランスの英雄ナポレオンや、フリードリヒ大王にも高く評価された。 www.chickennoneta.com 近代、第一次世界大戦の時代になると、オイゲンの活躍は再評価されて、国…
はい。無能な王です。 ユーチューブとかで、セバスティアンは「童貞王」と呼ばれていることを知りました。 それまで名前すら知らんかったけど、どんな王なんやろうと調べたら、どうやら無能な王だったようです。政治に無関心で、冒険や戦争に強い憧れがあっ…
戦国時代では鉄砲や大砲が主流となり刀で戦うことは時代の遅れになりつつあった。それでも、卓越した剣術を持ち、己の剣のみで名声を得た剣豪をご紹介します。 よろしくです。 宮本武蔵 上泉信綱 塚原卜伝 伊藤一刀斎 柳生宗矩 宮本武蔵 (1582〜164…
www.chickennoneta.com 以前にこんなの書いたみたいなんですが、これの日本バージョンを書いていこうと思う。現代でこそ男女差別が世界的な問題になったりしていますが、日本の歴史を振り返ると男性と女性に差がない時代もあった。ご存知のとおり、卑弥呼の…
そもそも騎士とは? ゴドフロワ・ド・ブイヨンーーーー十字軍の英雄 ゴーティエ・サンザヴォワールーーーー無一文のゴーティエ リチャード一世ーーーーライオンハート ウィリアム・マーシャルーーーー伝説的な老騎士 ジャック・ド・モレーーーーーテンプル騎…
日本に英雄っているんだろうか? アレキサンダー大王やナポレオン、世界的に英雄と評される偉人は領土を拡大して、各国に権限を広げた。英雄の条件を『世界に影響力を与えた』だったら、日本にはいないかも知れない。 とは言え、国内で人気のある偉人います…
軍師と言えば戦争を有利に進めるために、戦略や作戦を考えるイメージがあると思います。しかし、仕事はそれだけではなく外交や内政、人によって城の建設など多岐に渡って、活躍する知識人を指していました。ただ、戦国時代に「軍師」って言う言葉はありませ…
今回は戦国武将の意外な一面をご紹介していこうと思います。織田信長は部下の夫婦喧嘩を仲裁したことがある、武田信玄は愛人(男)に浮気を疑われて釈明の手紙を送った、とか「なんだかイメージが違う」と感じるエピソードを知ると、戦国武将に親近感を感じ…
1467年の起こった応仁の乱をきっかけに幕を上げたとされる戦国時代。およそ百年は続いたとされる戦国時代には多くの英雄が誕生しました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、武田信玄、島津義弘、毛利元就とか、武力、知性、器量を持った多くの英…