チキンのネタ倉庫

歴史、事件、雑学、エンタメを適当に紹介するブログ

女傑

【呂后】夫に振り回された嫁の覚醒

農民から王にまで出世した劉邦は、人柄を評価をされて大成した人物です。ところが、その妻である呂后は劉邦に結構振り回されてきました。と言うのも劉邦はあんまり働かないし、クズ男エピソードが満載で王としては及第点だったかもしれませんが、夫としては…

【腸チフスのメアリー】健康なのに感染者!無自覚に51人を感染させた女性

1909年に「ニューヨーク・アメリカ」の記者によってメアリー・マローンは「腸チフスのメアリー」と軽蔑された。メアリーは何一つ罪を犯してはいないが、生涯拘束される運命にある。裁判が行われることはない。不当な扱いを受けて、監禁生活を送るのだ。…

【アタランテ】人類最速の女英雄。男勝りの女狩人

今回はギリシア神話の登場人物で、女性でありながらも英雄となったアタランテをご紹介していこうと思います。アタランテはアルゴナウタイの一人としてイアソンとコルキスに向かった英雄でもあります。ですが、以外にも天然っぽいところもある英雄だったりす…

【アリエノール】ヨーロッパの祖母!豪華な子孫を持った王妃

アリエノール・ダキテーヌは生涯で10人の子供産んだことで、イングランド王、エルサレム王、フランス王、神聖ローマ皇帝、ナバラ王など、豪華な子孫を持つことになる。ヨーロッパ各地で子孫が活躍したことで、アリエノールはマリア・テレジアやヴィクトリ…

【クレオパトラ】英雄カエサルを魅了した美女の正体は○ッ○

クレオパトラ7世は、古代エジプトの最後のファラオとして君臨したことで知られています。まあ、そんなことよりも「絶世の美女」としてのほうが、一般的に認知が高いのではないでしょうか? 具体的にどれくらい美しかったかと言うと「歴史に影響を及ぼす」…

【セミラミス】毒にまつわる古代の女帝について

セミラミスは世界最古の毒殺事件を起こした女性と言われている。なんやけど、実際はよくわかりません。セミラミスは紀元前800年頃に実在した女王サンムラマートをモデルにした架空の人物のようで、史実と空想が混在した存在だからです。例えばセミラミス…

【ベアトリーチェ・チェンチ】麗しき乙女の訴え

こんなに儚く美しい肖像画があるだろうか? 女性らしい卵型の輪郭に、少し上がった口角、通った鼻筋、そして悲しげな儚い瞳。この絵は、彼女が処刑される直前を描いたものとされています。白い衣服は死刑に処される罪人の服装で、髪が邪魔にならないように…

楽しく歴史を学ぶ!映画でわかる世界の偉人

歴史の勉強なんて退屈やん。みたいな人の為に僕が何作かピックアップしてご紹介しようと思います。映画としての完成度や、人気が高いものを厳選したのでそれなりに楽しみと思います。世界の偉人ではなく事件に焦点を当てた映画もありますが、ご参考にしてく…

【オリガ】聖人だけど復讐者。怒らせたら怖い妃について

オリガはキエフ大公国で実質的に女王をしていた人物であり、キリスト教を広めたことで「聖人」に数えられる人物なんです。聖なる人なんで善人かと思われるますが、ちゃっかり復讐を果たしてしまうような一面もある偉人だったりします。と言うか「オリガ」の…

【イサベル1世】レコンキスタを完成させた。生真面目なカトリック女王

スペインの女王イサベルはレコンキスタを完成させて、大航海時代によって国を繁栄させた人物です。また有名な冒険家コロンブスを支援した人物だったりする。真面目な女性で素晴らしい人格者であるイサベルをご紹介していこうと思います。よろしくお願いいた…

【エリザベス1世】イギリスと結婚した女王の波乱な人生について

最高の女王。イギリスは彼女の統治下に置いて「黄金時代」を迎えることになる。この頃の日本では織田信長や、豊臣秀吉、徳川家康が登場する戦国時代だったりします。エリザベス1世の活躍でイギリスは「大英帝国」と評価され、現代に至っても世界的に重要な…

【オリュンピアス】かなりの親バカだった? 征服王アレクサンドロス大王の母について

オリュンピアスはマケドニアの王妃であり、あの征服王アレクサンドロス大王の母です。アレクサンドロス大王がどうしてあれだけの功績を残すことができたのかは、母であるオリュンピアスの影響が強いのではないでしょうか。オリュンピアスは結構な親バカで、…

【ロクセラーナ】奴隷から皇后になり帝国に多大な影響を与えた魔女

ロクセラーナは奴隷であったが、スレイマン1世の寵愛を受けて正妻となった人物である。それまでのオスマン帝国の慣習を破り、一夫一婦の形をスレイマン1世に築かせた。障害は結構あったのですが、彼女の肖像画をご覧いただけるとわかるのですが、杖を持っ…

【カイニス】性転換して「女」から「男」になったカイネウス

今回はギリシア神話に登場するカイネウスをご紹介して行こうと思います。元々は「カイニス」と言う名前を与えられた女性でしたが、とある事情で性転換することを望み名前を「カイネウス」と改めた。さらに不死身の身体にもして貰ったようです。スペックだけ…

【アニータ・ガリバルディ】妊娠しても戦った「イタリアのアマゾネス」

ヨーロッパと南米で軍事的な貢献をしたジュゼッペ・ガリバルディは、「二つの世界の英雄」と呼ばれている。イタリア、ウルグアイ、ローマ、シチリアなど多くの戦いに参加したジュゼッペの部隊は赤シャツ部隊なんて言われいる。(赤シャツ着ていたから。また…

【ブーディカ】大帝国に立ち向かった赤髪の女王

ブーディカは仲間達を鼓舞して大帝国に立ち向かった。東ブリタニアを治めていたイケニ族のケルト人女王だったブーディカは、不条理な条約によって玉座をローマに奪われることになる。納得がいかないブーディカは戦う意思を固め大規模な反乱を起こしたのだっ…

【ラクシュミー・バーイー】インドのジャンヌ・ダルク!大国相手に戦死した勇敢な女王

ラクシュミー・バーイーはインドの国民的英雄である。北インドのジャーンシー王国の王妃だったラクシュミーは、大国イギリスの侵略に対して反旗して勇敢に戦った女王です。彼女はインド独立運動の代表的な存在であり、最も著名な人物として、現代でも人気の…

【ゼノビア】野心に満ちた戦士女王について

パルミラ王国(エジプトらへん)のゼノビアは、ローマからの独立を目指して自らが戦場に赴き戦ったことでウォリアークイーンとまで言われる戦う女王です。彼女はその功績から、「オリエント世界で屈指の女傑」と評価されることになります。 ローマすら驚嘆…

【マリア・テレジア】16人の子供を産んだ「女帝」の生涯を簡単に解説

今回はフランス革命で処刑されることになる「マリー・アントワネット」の母である女帝マリア・テレジアをご紹介していこうと思います。マリアは名門ハプスブルク家の政治家で、ハンガリー王でもあり神聖ローマ帝国では女性が即位できないので夫のフランツは…

【エカチェリーナ二世】玉座の上の娼婦と言われたドイツ生まれの女帝について

ロシア史上最も長い34年間も「大帝」の座ついたエカチェリーナ二世は、おそらく欲深い女帝であった。自身の夫に対してクーデターを起こして大帝の座を奪い、オスマン帝国の戦争に勝利してクリミア半島も獲得している。 性についても積極的だったようで公…

【エミリア・プラテル】ジャンヌに憧れたリトアニアの女性英雄について

女性英雄の代表者と言えばジャンヌ・ダルクが一番有名だと思います。フランスで英雄に数えられるジャンヌは、ラ・ピュセルを自称して戦場に立って兵士を鼓舞したとされる。精神的支柱とも言えるジャンヌの活躍で、フランスは領土取り戻して、ジャンヌは「オ…

【女英雄】戦場で活躍した歴史上の女性 女傑10選

今回は女傑とも呼ばれる、世界の女英雄達を厳選して10人ご紹介していこうと思っています。最初は女王とかも混ぜて20人くらいもありかと思いましたが、それはもっと別でやろうかと思います。 調べてみて思ったのですが意外にも女傑って結構いるもので驚…

【ジャンヌ・ダルク】フランスの英雄。神に導かれた少女を簡単な年表、解説 

そういえば日本の実力派バンドであるJanne Da Arcが正式に解散を発表しました。Janne Da Arcのなかでは、Z-HARDっていうアルバムが僕は好きで、今でもたびたび聞きていました。まあ、十年近くこれといった活動はしていなかったので、しかたがないことだと思…