チキンのネタ倉庫

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『呪術廻戦』領域展開の元ネタになった手印の一覧

 

今回は呪術廻戦の元ネタの紹介をしていこうと思います。その中でも領域展開を紹介したい。

 

こちらを参考にしています。

www1.plala.or.jp

 

 

 

 

伏魔御厨子(ふくまみずし) 両面宿儺

 

 


伏魔御厨子の掌印


閻魔天印

 

 

呪いの王。1000年前に呪術師が総力を上げて挑んだが、敗北した。受肉を果たした現代に置いても、圧倒的な力を見せ付けている。膨大な呪力量、呪いに関する知識や技能は作中最強の呪術師である五条悟にすら差を見せつけている。そんな宿儺の領域は伏魔御厨子。領域内の全てい対して絶え間なく斬撃を繰り出す。さらに結果を閉じないこ縛りによって、最大でも半径200メートルまで必中効果を広げることができる。作中でも神業と表現された。

 

印の元ネタは閻魔天印。閻魔とは仏教において、冥界の王であり、死者の生前の罪を裁く役割を担っている。宿儺に相応しい印だと思える。

 

 

無量空処  五条悟

 

 


無量空処の掌印


帝釈天印

 

自他共に認める最強の呪術師。全てがハイスペックであり、性格を除けば完璧超人だろう。五条家の相伝術式「無下限呪術」と「六眼」の数百年ぶりの抱き合わせ。五条悟が誕生した瞬間に呪術界に激震が走った。無限を操る最強の術式であるが、緻密な呪力操作を可能とする六眼がないと真価を発揮しない。作中でも五条悟がわかりやすい天井であることは、読者の誰もが感じるだろう。最強の呪術師が扱う「無量空処」は知覚に無限の情報を送り続けることで、永久に情報が完結しなくなり、廃人とするチート級の技である。

 

印の元ネタは「帝釈天印」帝釈天とは天界の最高位に住む仏教の神。インドラとも同一の存在とされ、雷を操った最強の神である。

 

 

蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん) 漏瑚

 

 


蓋棺鉄囲山の掌印


大黒天印

 

おそらく最強クラスの呪霊。大地の恐れから誕生した。火山を思わせる大地と火炎を自在に操作する術式を扱う。連戦だったと言え、一級呪術師を瞬殺する実力を持つ。作中では規格外の強さを持つ、五条悟と両面宿儺と両者と対戦している。五条悟には実力の差を見せつけれて敗北する。宿儺との戦いでも一方的な展開となり、得意な火力勝負の末に消滅した。強いのに、対戦相手に恵まれす退場した不運なキャラクターだ。蓋棺鉄囲山は、火山の内部のような領域で並の術師なら、焼け死ぬらしい。しかし、相手が五条だったので本来の実力を発揮することはなかった。

 

印は大黒天印。大黒天は破壊神シヴァの化身であり、破壊と戦闘を司る神でした。日本では、七福神の一人に数えられている。ふくよかな体格と、小槌を持った財運とか出世の神様になっている。戦いの神には見えない。

 

 

自閉円頓裹(じへいえんどんか) 真人

 

 


自閉円頓裹の掌印


孔雀明王印&弥勒菩薩印

 

人間への恐れから生まれた未登録の呪霊。まだ成長途中であり、主人公である虎杖のライバル関係のような位置づけ。非情な性格ある。自身の術式である「無為転変」は対象を自由に改造、変化させることができる。この能力で人間を怪物に改造して無慈悲に弄んだことで、虎杖の逆鱗に触れた。術式の強さもあるが、本体も魂に触れない限りダメージも与えることができない。自閉円頓裹は必中で無為転変を発動させるもの。五条を真似て、0.2秒の領域展開を発動させるなど、領域の精度を高めた。

 

印の元ネタは、「孔雀明王印&弥勒菩薩印」と思われる。孔雀明王は密教の明王の一つで、孔雀が害虫や蛇を食したことから「厄災や苦悩」を取り除くとして進行された。弥勒菩薩は、未来仏と言われていて、釈迦の次にブッダになることが約束されている。56億年くらいの未来で現れて、多くの人々を救済するそうだ。

 

 

嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい) 伏黒恵

 

 


嵌合暗翳庭の掌印


薬師如来印

 

五条家と並ぶ御三家の一角である禪院家の血筋であり、相伝の術式である十種影法術を扱うことができる。影を媒体に10種類の式神を使役することができ、多彩な戦術を披露できる。さらには影を自在に操る事もできるなどポテンシャルは高い。宿儺から「宝の持ち腐れ」と揶揄されるなど、伏黒自身の可能性の高さを評価している。領域展開である嵌合暗翳庭は、十種影法術の精度を底上げするもので、式神のポテンシャルを飛躍的に向上させて、影をより自由に扱えるようにする。

 

印の元ネタは薬師如来印だと思われる。東方浄瑠璃世界の教主で、人々を病気から救って悟りを開いた。薬師如来の眷属には十二神将がいる。その一人が摩虎羅(まこら)である。

 

 

蕩蘊平線(たううんへいせん) 陀艮(だごん)

 

 


蕩蘊平線の掌印


宝袋

 

への恐れから生まれた未登録の呪霊。タコのような姿をした呪霊で、渋谷事変では、直毘人、七海、真希の三人と交戦した。戦いの中で変態を遂げて筋骨隆々の人型の呪霊となった。伏黒恵、禪院甚爾の参戦で敗北した。領域展開は蕩蘊平線で、南国のリゾートを思わせるビーチを展開することができる。領域内では、死累累湧軍(しるるゆうぐん)を使用して、必中で式神を召喚した。

 

印の元ネタは宝袋(ほうたい)。作中では印を結ぶ隙がなかったので、お腹に宝袋を描いて領域を展開させた。宝袋は漢字の名前の通りに宝が入っている袋らしい。

 

 

真贋相愛(しんがんそうあい)乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)

 

 


掌印


荼枳尼天印

 

呪術廻戦0巻、映画の主人公。日本に4人しかいない特級呪術師の一人で、五条悟につぐ現代の異能。呪力量は五条悟を超えている。術式の詳細は不明だが、無尽蔵の呪力と変幻自在の呪力によって術式をコピーできる。基礎的な技術も高く、反転術式や領域展開も使用可能。仙台コロニーではドルゥヴ・ラクダワラ、石流龍、烏鷺亨子、クロウルシの四人を撃破した。

 

宿儺戦で、ついに詳細がわかってきた。無数の刀が展開される領域のようで、生成された刀には乙骨の術式である「模範(コピー)」によって得た術式が扱える。さらに領域に付与される必中必殺の術式もコピーした能力から選択できると思われる。天使の「邪去侮の梯子」を領域に付与することで、優位な立場で宿儺と対峙した。

 

印の元ネタは荼枳尼天印(だきにてん)。人の血肉を食らう魔女で、人の死を六ヶ月前に知る力を持っていて、死んだ肉を食らった。大黒天あるいは閻魔天の眷属とも言われていて、死者の心臓のみを食らうことを許可された。

 

 

領域名は不明 烏鷺亨子(うろたかこ)

 

 


掌印


軍荼利明王印

 

現代に受肉した平安時代の呪術師。藤氏直属暗殺部隊「日月星進隊(じつげつせいしんたい)」の隊長を務めていた。なぜか全裸である。術式は空を操る。空間を掴んだり、歪めたり、透明にしたりと、攻防一体の術式である。1000年前の宿儺と面識があるようで、仙台に宿儺が来訪した際は、恐怖していた。領域展開は不発に終わったので詳細はわからない。

 

印の元ネタは「軍荼利明王印」(ぐんだりみょうおう)阿修羅や夜叉など様々な厄災から人々を守るとされている。また息災延命のご利益がある一面もある。

 

 

領域名は不明 石流龍(いしごおりりゅう)

 

 


掌印

 

金剛夜叉明王

 

現代で受肉した戦国時代の伊達藩の呪術師。生前から最高クラスの呪力出力を誇り、乙骨よりも高い。術式は呪力を放出する単純なものだが、領域展開後の術式の焼き切れが唯一起こらない呪術師でもある。出力の強さにものを言わせた肉弾戦を得意とする。乙骨や「リカ」と体術でやり合えることからも、その出力の高さがうかがえる。

 

印の元ネタは「孔雀明王印」と真人と被っている。多くのサイトでこちらを紹介している。だけど被るのは、納得いかないので、当サイトでは似てるこちら「金剛夜叉明王印」だと推測する。金剛夜叉明王は北方を守護する五大明王の一角である。悪魔を降伏させる明王。過去、現代、未来における、悪い欲を飲み尽くす。

 

 

坐殺博徒(ざさつばくと) 秤金次(はかりきんじ)

 

 


坐殺博徒の掌印


弁財天印

 

呪術高専3年。五条悟から「僕に並ぶ術師になる」と特級術師の乙骨と同列に評価されている。停学中に賭け試合の胴元をするなど、生粋のギャンブラーである。術式は領域と一体化していて、パチンコのルールを自身に付与するもので、当たれば強くなるみたいな能力。大当たりではオートの反転術式を発動させる。特級クラス並の回復力を見せつけた。

 

印の元ネタは「弁財天印」弁財天は貧困から人々を救って財を与える七福神の一神である。賭博好きな秤らしい印である。

 

 

 

時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)禪院直哉

 

 


時胞月宮殿の掌印


伎芸天印

 

禪院家の当主候補の一人で、特別一級術師。爽やかな容姿ではあるが、性格は最悪。女性差別はするし、自尊心が高く、他者を見下している。しかし強さは素直に認めるようで、五条悟や禪院甚爾はリスペクトしている。特に禪院甚爾は同じ一族である事もあって、彼に憧れも抱いていたようだ。術式は相伝の術式である「投射呪法」簡単に説明すると、頭の中でイメージした動きを再現することで、加速することができる。作中では伏黒恵が次期当主になることが当確したことで、暗殺を目論む。領域展開は時胞月宮殿で、呪霊となったことで領域を展開できるようになった。細胞レベルで投射呪法を強制させることで、必中必殺の奥義にまで昇華させた。

 

印の元ネタは「伎芸天印」(ぎげいてん)伎芸天印はシヴァが楽器を奏でていると、髪から生まれとされている。舞踊が楽器に秀でた。芸術運、スポーツ、勉強などあらゆる才能を開花させるご利益を持っている。

 

 

胎蔵遍野(たいぞうへんや) 羂索

 

 


胎蔵遍野の掌印


反叉合掌

 

全ての元凶。何千年も前から暗躍を続けている今作のボス。目的のために過去に二度も六眼を持ちと戦い敗北していることから、五条悟は殺すのではなく封印することを推奨した。領域などの結界術も鍛錬を積んでいたようで、天元の予想を超える神業も披露するなど、努力家である。また肉体を乗っ取る術式で主人公である虎杖を産んだ。胎蔵遍野は羂索の前身の肉体であった虎杖香織の重力を操作する術式を必中に搭載した領域展開である。また宿儺同様に閉じない領域なので、押し合いに強い。

 

印の元ネタは「反叉合掌」は数千もある仏教の手印の中で基本となる18の手印の一つである。仏の体、心、言葉を一体化して悟を開く。

 

 

三重疾苦(しっくしっくしっく) 万(よろず)

 

 


三重疾苦の掌印


虚空蔵宝珠印

 

呪術全盛の時代であった平安時代においても、屈指の実力だったと思われる。宿儺に対して一方的な片思いをしていたようだ。構築術式の使い手。昆虫のエネルギー効率をヒントに、呪力効率の悪い弱点を補って、肉の鎧による戦闘を用いる。敢えて御厨子を封じていた宿儺に対して、挑発するなど、肉弾戦に自信がある。領域展開である三重疾苦は完全なる真球を必中で当てるもので、接地面積が限りなくゼロに近いために無限の圧力を生む。

 

印の元ネタはおそらく『虚空蔵宝珠印』虚空菩薩は知恵の菩薩として人々に知識を与える。虚空とは膨大な宇宙から無限の知識を与えるとして、知識と記憶の面でご利益があるそうです。無限の力は構築術式と思わせるので、万にピッタリですね。

 

 

 

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