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功績は偉大でも、プライベートはゲス、クズだった偉人10選

 

 

完璧な人間なんていないようです。誰かになるとは、誰にもできないことができると言うこと。それは一握りの才能と、強運を持ち合わせた選ばれた者だけかもしれません。偉人とはそう言う選ばれた者を指すと思います。だからと言って偉人が完璧とは言えません。偉大な功績に隠れて、プライベートで醜態を晒していることは、そんなに珍しくはないようです。近年でもプロスポーツ選手や、アイドル、俳優、女優がプライベートでのやらかしを暴露されて、活動の自粛を余儀なくされることはあります。今回紹介する偉人の暴露もなかなかのゲス、クズなので面白いかも知れません。

 

 

 

ルソー

(1712〜1778)

 

18世紀の啓蒙思想家。絶対王政を熱烈に批判して、フランス革命などの市民革命を起こす起因にもなった偉人です。彼は数々の著作を発表しているのですが、自著「告白」でプライベートを赤裸々に語っています。子供の頃に体罰を受けて、マゾに目覚めた。道端で女性に裸を見せて楽しんだ。お尻を見せたら叩かれると思ったが、逮捕されかけた。マザコン。自身のゲス性を理解していたようで、親になれないと悟って、五人の子供を捨てたそうです。

 

石川啄木

(1886〜1912)

 

日本の詩人で浪漫主義詩人で19歳にして詩集を発表した天才であった。逸脱した才能を持っていたのですが、26で早世します。彼は短い生涯でもなかなか濃いゲスエピソードを残しています。カンニングの常習犯で学校を退学。結婚式はすっぽかして5日後に突然現れる。新聞社で働くが遅刻は当たり前。多額の借金を背負っていたが、毎晩のように飲み歩いていた。売春宿に通っていたが、売春婦を見下していた。ローマ字で書かれた日記はゲスい内容だったようだ。

 

マザーテレサ

(1910〜1997)

 

貧困や病で苦しむ人々のために、自らが救済活動の尊重となり、ノーベル平和賞を受賞した。死後も聖人に数えらるなど、多大な影響を与えた人物とされるが、生前から黒い噂を持つ。衛生的、医療も遅れている施設に末期患者を収容して、「痛みに耐える姿は美しい」と治療はせずに放置していた(祈りで対応していた)しかし、晩年になり自身が心臓病にかかると、無痛治療を行った。問題なのは、マザーテレサの預金額は48億円にも上っていることです。多額の寄付金の殆どを横領していたと推測できる。

 

アインシュタイン

(1879〜1955)

 

相対性理論などを提唱した物理学者。変わり者だったことは有名な話ですが、ノーベル賞を受賞する前になかなかゲスなエピソードを残している。妻子がいる身でありながらも、浮気をしてしまう。最初の結婚では家庭内暴力が原因で離婚されている。生まれながらの病気を持った息子を冷たくあしらっていたし、娘に関しては生まれてすぐに養子に出したので、その後の詳細は不明らしい。浮気が原因で離婚を切り出された時は、慰謝料を請求されるが払えるお金を持っていなかったので「ノーベル賞を取ったら払う」と約束したらしい。実際にノーベル賞を受賞した時は大変喜んだに違いない。

 

ジョン・フォン・ノイマン

(1903〜1957)

 

数学・物理学・工学・計算機科学・経済学・ゲーム理論・気象学・心理学・政治学に影響を与えた20世紀科学史における最重要人物の一人と言われている天才数学者。コンピュータの基本的概念や原理を考案した「コンピュータの父」とも言われている。その天才ぶりからアインシュタインが「世界一の天才」と評した。驚異的な計算能力や映像記憶能力を持つなど、天才的なエピソードは数多くある。その反面、自動車の運転がとても荒いとか、セクハラの常習犯で秘書のスカートの中を覗くのが好きだった。

 

エルヴィン・シュレーディンガー

(1877〜1961)

 

「シュレーディンガーの猫」で有名な物理学者。シュレーディンガーの女性関係はかなりやばい。最初の奥さんと結婚したのちに、愛人を作って論文を書き上げる。本人曰くエロで書きあげたそうだ。その後、自身、奥さん、愛人、その子供の四人での生活をスタートさせた。その愛人なんですが生涯でかなりたくさんいたようで、その中でも酷いのは同僚の妻を愛人にした、元女優に手を出して妊娠させるが別れる、39歳になると14歳の子の家庭教師になり手を出して妊娠させる、別れてすぐに26歳の子を妊娠させる。ともかくかなりやばい人だったと思われる。2022年には女性関係が認知されるようになり、物理学界で問題視されるようになった。このことで、一部のカレッジでは肖像画を外された。ちなみに最初の奥さんはシュレーディンガーが亡くなるまで、そばにいたという。

 

野口英世

(1876〜1928)

 

日本が世界に誇る細菌学者で黄熱病や梅毒の研究で知られている。黄熱病の研究で自身が罹患してしまい現代のガーナで亡くなった。そんな野口英世ですが、金銭感覚に関しては問題が多かった。二十歳の頃に医療開業試験の試験を援助してもらいました。現代価値で80万円の資金の殆どを女遊び、酒、賭博に使っていたようで、足らなくなってお金をさらに借りていた。しかし、野口は毎日のように飲み歩くような生活を送っていた。アメリカへの留学を決めた時も、友人たちから1000万円の援助をしてもらいますが、これも殆どを遊びに使ってしまい手元には40万円しか残らなかった。野口は自身を天才であると思っていたようで、それなりの生活をするのは当然であると語ったことがあるとかないとか。

 

ダーウィン

(1809〜1882)

 

イギリスの自然学者。すべての生物種が共通の祖先から自然淘汰によって進化したことを明らかにした。医師であった父を手伝うために、16歳で大学に入学して医療の勉強を開始した。しかし、血を見るのが苦手で、麻酔のない時代の外科手術の恐ろしさも相まって、挫折を経験する。元々昆虫採集などの生物への興味もあって退学した。それでダーウィンはしばらくニートになってしまった。父や先生からは「一般の知性に達していない子供」であると思われていたと自ら語っている。

 

ヘンリー8世

(1491〜1547)

 

イングランドの王。エリザベス1世の父でもある。アイルランドの王にもなり、先代達の習慣に習ってフランスに侵攻した。180センチを超える大柄であり、イングランド王室史上の最高のインテリと言われるくらい真面目で優秀な王であった。しかし、真面目な性格が災いしてなのだろう。百年戦争や薔薇戦争のよって混乱したイングランドをまとめられるのは「男」であると考えて、男子の世継ぎを求めた。最初の妻は流産と死産を繰り返したので離婚、二人目は政治に口を出して邪魔だから処刑、三人目は男子を生んだけど産褥死、四人目は肖像画と違うと離婚、五人目は若くして美しさかったが浮気をしていたので処刑した。六人目とも結婚するが、この頃にはヘンリーもすっかり病弱になっていて3年後には病死した。あれだけ求めた直系の男子は王位を継ぐが15歳で逝去した。

 

 

キュリー夫人

(1867〜1934)

 

キュリー夫人はラジウムやポロニウムなどの新しい元素を発見したことで、ノーベル賞を二度も受賞して、パリ大学初の女性教諭になった。現代でも癌治療の放射線に応用されるなど医療に大きく貢献している。そんなキュリー夫人ですが、教授になると学生と関係を持ってしまう。相手は妻子持ちで、大スキャンダルになった。このことでキュリー夫人は鬱になったそうだ。キュリー夫人の最大の失敗は、放射線が体に無害であると主張を続けたことだ。常に放射線物質を持っていたようで、体調は次第に悪化していき血中異常に悩まされていた。長年の研究によって手には被爆が見受けられて、ただれたようになっていた。

 

 

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