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【世界のミステリー】歴史上で謎が多い人物(偉人)をまとめた

 

科学が進歩しても解明されないことって、実は多いです。例えば、生き物に睡眠を必要とする理由とか。今回はそのなかでも、謎が多い偉人をまとめてみました。


割りと有名な人物が多いですが、最後までご覧くださると大変嬉しく思います。

 

 

 

不老伝説  サンジェルマン伯爵

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「私は300年しかお仕えしておりません」と彼の使用人は言った。18世紀のヨーロッパを中心に活動していたとされるサンジェルマン伯爵は不老伝説を残した人物だ。自分の年齢を2000歳や4000歳と自称して、ソロモン王やリチャード一世とも話したと発言を残している。世界各国の言語を習得していて、ヴァイオリンの名手でもあり、作曲ができるほど音楽に精通していた。また、科学と錬金術に関しての研究も残している。その正体は、スパイであったとか、タイムトラベラーだったとか、詳細は謎となっている。

 

地下牢獄の野性児  カスパー・ハウザー

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地下牢獄に16歳になるまで閉じ込められていた謎の孤児。発見されたときは、話すことすらできなかったとされている。言葉を覚えてから、自分の過去を話すようになると暗殺されてしまった。寝て起きるとパンと水が用意されていて、ときどき変な臭いがする水を飲むと深い眠りについた。起きると爪は切られ、新しい衣服に着替えていたと言う。
かなり長期に渡って地下に閉じ込められていたので、彼はそれが「普通」であると思い込んでいた。その正体は、貴族や王族の血筋であると噂があったと言う。具体的には、ナポレオンの子供とか。しかし、最後まで正体を明かされることはなく、暗殺されてしまった。

 

素顔を明かすことを禁じられた囚人  鉄仮面の男

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17世紀ごろに特別待遇でフランスのバスティーユ牢獄に収監されていた謎の人物。不思議なことに仮面を外して素顔を晒すと即殺されるという不思議な囚人でしたが、ペットを飼うことを許可されるなどあり得ないくらい高待遇だったともされている不思議な人物です。王の双子の兄弟であるとか、国にとって重要な人物だったのではと噂が数あった。はっきりしているのは、高貴な生まれの人物であることだけです。

 

ロシアの怪僧  グレゴリー・ラスプーチン

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怪僧と形容されたロシア史上最も謎で、数々の逸話の残した異質な人物。当然現れたラスプーチンはロシアの権力者に近づき国の実権を握ってしまう影響力を持った。ラスプーチンの恐ろしさは不死性でしょう。青酸カリ入りのワインを飲んでも「喉は焼けるよう」くらいで済んでしまい、何杯か飲んでやっと倒れたという。しかし、唐突に目を開き暗殺者を襲ったが、背中を銃で撃たれてやっと倒れた。死体は両手をロープで縛って凍った川に捨てられた。後日、回収された死体に巻かれたロープは切られていたと言う。

 

生涯に謎が多い劇作家  シェイクスピア

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「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」現代でも知られる数々の作品を残したシェイクスピアですが、その生涯は謎が多いとされています。と言うか実在を疑われているようで、複数の人物による集団説や、シェイクスピアが名前を貸しただけ説とかがあります。それはシェイクスピア自身が残した資料や、手紙、日記、原稿までもが残っていないからだそうです。

 

世界で一番有名な未解決事件  切り裂きジャック

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切り裂きジャックは1888年に約二ヶ月に渡って少なくとも五人の売春婦を殺したとされる殺人鬼です。遺体はバラバラに切断したり、新聞社に犯行予告を送り付けたりと過激な言動が目立ったのに関わらず、犯人はわからないまま、未解決事件になってしまった。科学の発達で現代で捜査が行われて続けているが、真犯人はいまだにわからない。

 

 

chickenno.hatenablog.com

 

 

日本の歴史に当然現れた 天海

 

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徳川家康の側近として、江戸幕府の黎明期を支えた重要な人物ですが、その人生の前半は謎に包まれていると言われていて、正体が明智光秀であると言う説があります。明智光秀は「本能寺の変」を起こして、天下統一を目前にした織田信長を自害させて自らが天下統一に乗り出した人物で、「三日天下」の後に亡くなったとされていますが、実は生きていて「天海」として約100歳まで天寿を全うした説があるそうです。その明智光秀も、人生の半分はよくわかっていません。

 

ケネディ暗殺者  D・B・オズワルド

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アメリカ第35大統領ジョン・F・ケネディを暗殺したされるオズワルドですが、彼は警察の尋問に対して「はめられた」の一点張り。そもそもオズワルドは後方からつまりケネディの後頭部を撃ったと主張してますが、映像で確認したところ、ケネディは前方から撃たれているのです。オズワルドも事件から二日後に射殺されてしまい真犯人はわかっていません。

 

ケネディ暗殺の重要参考人  バブーシュカ・レディ

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ケネディ大統領暗殺事件現場で最も近くで撮影をしていたとされる謎の女性こそが、バブーシュカ・レディです。バブーシュカは「おばちゃん」と言う意味だそうです。当時の警察はバブーシュカ・レディこそが重要参考人として大々的に彼女を捜索しますが、結局見つけることはできなかった。いまだにバブーシュカ・レディの正体はわかっていません。

 

身元不明の錬金術師 フルカネルリ

 

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フランスの錬金術師とされるフルカネルリは、鉛を黄金に変えたとされることで有名な「最後の錬金術」だそうです。本を三冊も出したそうですが、その正体は不明で謎に包まれています。候補と呼べる人物は10人ほどいるようです。

 

七回も紙幣の肖像になった 聖徳太子

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教科書でもお馴染みの聖徳太子は、一度に十人の話を聞きしっかりと受け答えができたと言う。そんな伝説を残した聖徳太子ですが、実在しなかった説が有力なようです。まず「聖徳太子」は本名ではなく、後の世で彼の功績を讃えて「聖徳太子」と名前がついたらしい。じゃあ、実在したやんってなるんですが、モデルになった人物と聖徳太子の功績が合致しないようで存在がちぐはぐになったようです。

 

東方見聞録を口述した冒険家  マルコ・ポーロ

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日本を黄金の国「ジパング」としてヨーロッパで紹介した有名な冒険家。マルコ・ポーロは確かに実在したようですが、東方見聞録に無理がある内容が多いようです。フビライ・ハンにあったとか、ジパングを見たとか、暗殺集団にあったとか、「いや本当かよ」的な話が多かったみたいなので、そもそも冒険したのかよと疑われているようです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回紹介した偉人の正体は、滅多なことがない限り明かされることはないでしょう。

うーん。なんだかすっきりしない記事でした。

最後までありがとうございます。