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【ハサン・サッバーハ】 暗殺教団について簡単な解説

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今回はアサシンの語源になった「アサッシン教団」(暗殺教団)について簡単に解説したいと思います。ミステリアスな要素が強く、現代にまで伝わっていることが史実なのか、脚色された空想なのか判断がつかないことが多いのご注意ください

 

 

 

 

 

暗殺教団とは

 

暗殺と言えば人知れず活動して、相手の寝込みなどを襲うとか派手なことはしないイメージがあると思いますが、アサッシン教団はあえて人が集まる場所で短剣を使って暗殺をしていました。

 

それはなぜか?

 

11~13世紀のイスラム教の世界ではスンニ派とシーア派で、派閥がはっきりと別れて対立していました。当時のイスラム教はスンニ派であるセルジューク朝は西アジアの実権を握っていて、シーア派は圧倒的な少数派でした。

 

 

そこで、シーア派の宣教師であるハサン・サッバーフはアサッシン教団を創立して、スンニ派の有力な人物を暗殺することで、シーア派の存在を世の中に広めようとしました。影響力は多大でスンニ派の有力な人物達は、暗殺を恐れてボディーガードを常に同伴させたと言われています。その伝説は十字軍によってヨーロッパにまで噂が広まりました。

 

 

暗殺教団はアラムート城を奪還するほどの力を手にいれていました。ハサン・サッバーフは城壁の一角に設けた自室からほとんど出ることはなく。禁欲生活をしながら教団内外での政策の指示をしていたとされています。ハサン・サッバーフは1124年に亡くなったとされていますが、アサッシン教団はモンゴル軍に壊滅されるまで150年に渡り暗躍を続けました。

 

 

勧誘方法

 

マルコポーロが伝える記述には、山の老人(ハサン・サッバーハ)について書かれているものがあります。アサッシン教団では暗殺に適した若く屈強な男を大麻で眠らせて隠れ家である城に拉致をします。


美味しい料理に女、不自由のない贅沢な暮らしを堪能させます。極めつけは大麻。すっかり砦の暮らしになれた若者を町に返すのですが、若者は砦での暮らしを忘れることなんてできません。そんな若者の前に再び現れた教団の関係者は、暗殺に成功したら、あの贅沢な生活に戻れると唆します。こうしてなんの迷いもなく若者は暗殺を行う。大麻によって頭が混乱していたからこそ、人前で暗殺をする度胸があったんでしょう。

 

ちなみに。アサシンの語源である「ハシシ(hashishi)」はアラビア語で大麻を意味していて、アサシンは「大麻を吸って頭がおかしくなった殺し屋」を指すのではと思う。

 

サラディンとの関係

 

アラブ最大の英雄であるサラディンは二度に渡って命を狙われたことがあります。

chickenno.hatenablog.com

 

サラディンは鎖帷子をしていたので致命傷を負うことはありませんでしたが、さすが激怒して暗殺教団の砦を攻め込みました。なかなか砦を落とすことはできなかったのですが、あくる日サラディンが朝目覚めると、枕元に警告文があったのです。これに心底ビビったサラディンは、砦を落とすことを諦めて暗殺教団と協定を結んだとされます。

 

 

まとめ


狂信的な暗殺集団としてのイメージが強いですが、フィクションなどが多い謎の多い団体です。

 

  

 

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