映画好きなら13日の金曜日と聞くとホラー映画の金字塔「13日の金曜日」に登場するホッケーマスクのモンスター、ジェイソンが思いつくのではないでしょうか?
ヨーロッパで「13日の金曜日症候群」的な心理的な病気もあるようで、かなり不吉な日とされています。
日本でもジェイソンの影響が強く残り、「13日の金曜日」=不吉が浸透しました。
どうして「13日の金曜日」が不吉なんでしょうか?
キリスト教関連
キリストの最期の晩餐では13人が描かれたことで、13不吉とされた。またキリストが処刑されたのは金曜日とされるようです。このようなことから、キリスト教が布教されているヨーロッパ圏では「13日の金曜日」が不吉とされているのではないでしょうか?
キリスト教以前
北欧神話でも13日の金曜日は不吉とされている。12の神が宴を催していると。招かれざる客13人目の神ロキが乱入したことで、光の神バルドルが殺される事件起こったのだ。
実際にあった事件
中世ヨーロッパで多大な影響力を持った「テンプル騎士団」が一斉に逮捕されたのも、1307年10月13日の金曜日だったようです。
悪いことだけではない
フランスでは金運が上がる日とされていて、宝くじの売上が急増するようです。アメリカでは州が13なので、建国当時は縁のある数字とされていたりと、決して不吉な数字ではなかった。
結局は迷信
もし、13日が誕生日の人で「今年の誕生日、13日の金曜日やん」って思っても、気にしないことです(笑)