今回は心理学の実用編?恋愛を有利に進めれるかも知れない心理学を紹介していきたいと思います。有名なものから少しマニアックなものまで紹介していくので、最後までどうかよろしくお願いいたします。
ミラーリング効果
言葉の意味通りです。鏡のように相手の動きを真似することで相手に興味を引かせる心理効果です。なんでも人間は自分に似た人を好きになる傾向があるようです。相手の何気ない仕草や、口癖、趣味を真似してみましょう。しかし、好きではないもの好きと言って、後から幻滅されないように注意が必要です。
イエス誘導法
ハイと言わせる技術です。高等技術的な話術が必要なので使いどころは難しいかも。「デートしてください「付き合ってくだい」と言うまえに、相手に必ず「はい」と言わせる質問を複数することで、相手の脳に「イエス」を印象付ける。すると、肝心な質問で「はい」を言う確率が非常に高くなる。
吊り橋理論
「生理的に興奮していると自分は恋愛していると認識する」と言う心理があります。どう言うことかと言うと。お化け屋敷やジェットコースター、ホラー映画などのドキドキを一緒に共有すると、恋愛感情と錯覚させることができる。
部分強化理論
普段はなんでもないけど、急に褒められたりすると嬉しくなる奴です。具体的に何をするかと言うと誕生日などにプレゼントを渡してあげることです。しかし、普段からなにかとプレゼントをしたり、おごってあげたりしていると効果はほとんどないでしょう。長い仕込みが必要な技術です。
ザイオンス効果
これはつまり仲良くなりたいなら毎日のようにお話しましょう、と言う心理効果です。当たり前といえば当たり前ですが、人間は毎日会ったり話したりしていると相手に心を許します。アプローチをかけたい相手がいるなら、勇気を出してメールや電話をしましょう。
返報性の原理
何かを貰ったりすると、誰でもお返しをしたくなります。恋愛でもその効果はあります。プレゼントだったり、愛情だったり、互いに本当に愛し合っているのなら愛はサイクルします。しかし、「自分はこんなにしているのに相手からの愛を感じない」と考えるならばそれは違います。相手から愛を欲するのは大きな間違いです。
ボッサードの法則
こいつは男女の物理的な距離が近いほど心理的な距離も縮む的な心理です。意中の人と物理的に距離をつめてみてください。相手がもし反射的に遠ざかったら、警戒されている、最悪嫌われているかもしれません。不快に思わせる可能性があるので、不用意に試してはいけません。
ゲインロス効果
相手を否定してから褒めたりすると、何倍も印象を良くさせることです。例えば「今日のファッションはダメだけど、君はきれいだ」とか。本当にこんなことを言ったら嫌われるので、使いどころは考えましょう。相手を本気で怒らせる可能性もあるので、使いどころが一番難しい。
リアクタクス
ロミオとジュリエット効果とも言われる心理状態。二人のあいだに障害があればあるほど、愛が膨れ上がるあれです。冷静に状況を判断しましょう。
一途な人物とは
最後に一途な人とはどんな人物なのか。ずばり一途に一つの趣味に打ち込めれる人物です。心理思考としては、多趣味で飽きやすい人物は冷めやすい人物といえ、その逆の人物なので一人の人物を一途に愛せる人物と言えます。
おわり
今回ご紹介したのは、こういう法則があって、それらを上手く使える話術と機転の良さを持った策士向けの記事になってしまいました。恋愛初心者には向かないかな。
また別の機会があれば誰にでも扱えそうな心理効果のまとめ的なものを書いていければと思います。
最後までありがとうございます。